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ないしょばなし

funnygirl.exblog.jp

水谷八重子 タワゴト

12年

藤間宗家の先代を偲ぶ会に行った。

今の宗家はお若い。いろいろな企画を次々と立てる。
すべて、面白い。

若く、何かに突き動かされて、じっとしていられない情熱家。
お母さまは、ちょっと前までの宗家。
そのお父さまが、「御宗家」。
優しくって恐い。何でも知っていらっしゃった御宗家。
それを、何でも惜しみなく教えて下さった。御宗家。


宗家が越後獅子を素踊りで立派にお見せになった後、
会の趣旨をお話しに登場なさった。

新しく藤間の名を取る方々に、藤間はこの人から始まったと
教えたくて、、、、と、御宗家のビデオを流した。

客席の椅子から降りて、正座をしてしまいそうになる。

おどりだけではない芝居でもない、抽象化されているのにあくまでもリアル。
素踊りなのに、、、すべてが見える。

物凄い方に私は習ってきたんだと、客席の椅子に小さくなる。
ビデオの後半に、スッと登場した、二代目の宗家、の何と云う気品!オーラ

感懐に浸っている内に幕が上がった。
母子共演。
二代目の宗家の何と云う身のこなし。
美しい。

動かずに感情を伝える御宗家の血と、動いてみせる最高の踊り手、お母さまとの血を持った二代目。
美しい!本当に美しい。日本の舞踊がこんなに美しい線を描くとは。

御宗家〜お嬢さんの二代目宗家〜息子さんの今の若宗家。
伝統を守り継ぎ、新しいチャレンジを欠かさない。
素晴らしい藤間ファミリーにうっとりしながらも、考えさせられた夜でした。

翌日は、元宝塚の方々による、楽しいひとときのショー。
春日野八千代さん時代の宝塚ファンの私には、猫友だちの真園ありすさんしか解らない。

でも、劇団って良いモンだなってつくづく思う。
どんなに離れてても先輩は先輩、後輩は後輩。

伝統のある劇団って本当に気持ちが良い。
本当に本当に美しい。

翌日は懐かしい「旗 照夫」ディナーショーに行って来た。
懐かしい唄の数々。
どれをどうとっても、文句の付けようのない上手さ。
よい声っていいなあ、、そればかりじゃない「上手い」んだ。

「九〇才になったときに、一番美味く唄いたい」この台詞憎いね。
「後、12年しかないから、明日みたいなモンだけどさ」これ又。憎いね。

暑いけど、、、、、、私も、、、頑張る。

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by funny-girly | 2011-07-15 13:25 | Comments(1)
Commented by タマうさぎ at 2011-07-17 12:25 x
お暑ございます。毎日何て暑いのでしょう!
そんな中、長丁場の舞台が跳ね、お疲れを癒していらっしゃると思いきや、いろんな所にいらしてる 芸の虫の八重子さん!脱帽です。
昔、麻布十番に住んでいた従姉が「旗照夫さん家は近いのよ」と
言っていたのを懐かしく思い出しました。
来年の「華岡青洲の妻」楽しみで~す!