2012年 06月 25日
ご縁
そして、一つ一つに細かく反応して下さって嬉しかった。
この前から気になっていた、佐野名物「いもフライ」
会館の差し入れで、頂くことが出来た。
いも、、、、って普通のジャガイモ。
パン粉の衣で上げてあるだけ。
これだけなら「なーんだ」ってなもん。
ところがドッコイ、美味い!
コロモとそれに掛かったソース!何とも美味!
会館で下さったのはかなり繊細な味。
表から買ってきてくれたのは、チョット大きく、主張が凄い。
*イモだぞ。
*コロモだぞ。
*このソース、どーだ!
ははあ、いろんな店で、いろんな味に出逢うのだろう。
うん、奥が深いかも。
佐野にご縁を作って下さった由美さんのお宅にお邪魔した。
お宅といっても、ひと山全てがお宅なのだ。
そこには「6月の森」と云うハーブ園があり、ブルーベリーが物凄い。
あらゆるハーブを栽培する側ら、チャペルがあって、結婚式場にもなっている。
そこに、91才のお母さまと暮らしていらっしゃる。
強い女性だ!会う度に元気と人生の闘魂をを頂く。
「私のブログを見て下さいな、可愛い生まれたての仔馬が写っていますから」
これが、キッカケだった。
「どんな種類の馬なんです?」
「ええ、一応はサラブレッドです」
「どこに預けていらっしゃるの?」
「北海道です」・・・普通、あ、そう。と会話は終わる。
「北海道のどこです?」
「え、日高の方に」
「日高って、日高って、まさか、、、」
「白井牧場です」
「!!!!!!!!」
私は「????????」
「白井民平さんの牧場に!」
世の中なんて狭い。
こんなに、毎回お芝居を観に来て下さり、
ライヴにも、バスを仕立てて来て下さったり、
随分、お話しもしているのに、、、知らなかった。
早稲田の馬術部にいらしたなんて。
吉永小百合さんと同期だったなんて。
白井牧場の白井民平さんが物凄い恐い先輩だったなんて。
しごきが、これ又、きつかったなんて。
解ります。しごきのきつさは。
日高で観光牧場を始められた最初から毎年夏に行っていましたもの。
お客さんをしごきはしないけど、小学生の息子さんを、
日没までしごきにしごいていらっしゃいましたっけ。
自分の牧場からオリンピックの馬を!
北海道から金メダリストを!
大きな夢を持ったホースマン白井民平さん!
小学生だった白井 岳君は、18才でオリンピックに。
解説者が「硬くなりすぎましたね。でも、最年少ですから、これからですよね。楽しみな選手です」
お父さまが若くして亡くなり、彼は牧場の後を継いだ。
若く、逞しい牧場主だ。
6月の森の由美さんが、学生時代の白井さんを。
その後、牧場主時代の白井さんを私が知った。
和歌山の芝居から、佐野の6月の森へ。
佐野から北海道の日高に飛んで終わった一日でした。
テレビの取材で伺った時の市川場長、私、白井民平さん
白井 岳オーナーにお預けしている母と仔馬。色違いながら似てるでしょう?
どうか、白井牧場の名を高めるようなお馬ちゃんが出てくれますように。
巨大な雹(ヒョウ)にやられたブルーベリーが早く回復しますように。
by funny-girly
| 2012-06-25 13:17