渡ればこその橋だから

滝の白糸より。

(ソフトなボサノバの調子でお読み下さいませ。)

台詞「訳も何もありゃしません。只お前さんに 仕送りがしてみたいのさ。
私も酔興(すいきょう)だから、そっちも酔興に1番受けて下さいな。
ねぇ欣さん、何も考える事は ないじゃありませんか」

渡ればこその 橋だから
どうぞ渡って 東京へ
「他人じゃない」の一と言を
頼りに生きて生きましょう

ちりめん浴衣の 素肌が冷えて
もう川風は 秋だけど
冬がすぎれば 春が来て
また水芸の 夜が明ける

台詞「御免下さいまし。そうでしたか、欣弥さんは御出世なすって、、、金沢へ」

浮き世は流れ 水のよう
誰に明日が わかろうか
いのちを削り 今はもう
思いを残す ものはない

月のあかりに つい浮かされて
はかない夢を みた私
あなただけには 素直になっても
もう渡れない 卯辰橋

(いろいろな方が欣弥をなさって下さいました。皆さんどなたも素敵な欣弥さんでした)

by funny-girly | 2016-10-20 11:43 | 音楽 | Comments(2)  

Commented by 浪速女 at 2016-10-20 17:16 x
ようできた歌詞ですね。
「滝の白糸」も何回も観てますが、印象に残っているのは金丸座での公演です。座席は下手の一番前の袖でした。舞台と同じ高さでしたから、舞台の続きのようでした。
裁判所の場面の白糸を観るのは殆ど後姿ですが、この時は真横の白糸を観ました。ズッーと欣也(林与一さんやったか?)と見つめ合っているのがようわかりました。いままで気付きませんでした。
座席により観えるのが違うという事は分かっていたつもりでしたが、実感しました。舞台の続きのような座席は新鮮でした。
卯辰橋の場面、水芸の場面等見せ場はたくさんありますが、私は茶店で蚊帳の中で寝ていて蚊帳を取りスッーと起きあがる瞬間が好きです。
Commented by funny-girly at 2016-10-21 08:31
金丸座で2度もトチリました。太陽が劇場の客席を照らすのを、起き上がって初めて見ました。お客さまのシルエットも。あまりの小屋の美しさに見とれて、台詞、まるで遅れました。寝ぼけていた風に誤魔化しましたが、我に返って見とれていたのでした。

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