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ないしょばなし

funnygirl.exblog.jp

水谷八重子 タワゴト

カテゴリ:映画( 3 )

嫌です。
またもや、悲しい。
大好きな方、池内淳子さんのお別れの会。

綺麗なお花畑。美しい池内さんのお写真。
何か、美術さんが作った、お芝居か映画、テレビのセットにいるようで、本当に池内さんが眠りに付いてしまわれたなんて、とても思えなかった。

何年前になるのかな?
池内さんが急性肺炎で「牡丹灯籠」の地方巡業にいらっしゃれなくなったから、と、その巡業の代役を松竹から仰せつかったのは、、、。

大変な役だった。杉村春子先生が得意としていらっしゃっただけに、セリフに押しつぶされそうな役だった。肺炎では命取りになる役だった。一人二役の大早変わりも大変な肉体労働だった。
でも、面白い遣り甲斐のある芝居、役だった。池内さんの無念を思った。
でも、お元気になられたら、東京で絶対なさるだろうって、思って代役に励んだ。

入院先の病室を秘かに訪ねて、芝居の進行をご報告した。
「ご免なさいね、本当に面倒を掛けてしまってご免なさいね」
さんざん謝られてしまった。そして「こんなんでご免なさいね」と和光の素敵なハンドバッグをご自身で手渡して下さった。今日出してみたら、使いやすいが為に随分汚してしまっていた。
細やかな気遣いの池内さんに、物凄く申し訳ない想いで一杯になりながら持って出かけた。

「牡丹灯籠」の最初の出は客席からそうっと出て、舞台に掛かる階段を3段上がるのだが、登った途端に物凄く息が切れるのだ。フーフー云いそうなのを、グッとこらえてセリフを云う。
太り過ぎなんだ、と思っていた。無事に巡業を終わって代役も果たせた。
池内さんに大変感謝されてしまった。イイエ私こそ、こんな遣り甲斐のある大役をさせて頂けて感謝しなければならないのに。
それにしても、いつまでも妙に息が切れる。お医者さまに行ってみた。

レントゲンをまず撮りましょうってことになって撮った。
一目見るなりお医者さまが、裁判官のようにおっしゃった。
「肺炎! 今すぐ、緊急入院!」

池内さんがお見舞いに飛んできて下さった。
「ご免なさいね。私のせいだわ。ご免なさいね」
こんなお姉さんがいたら、私、どんなに幸せだっただろうって思った。

その時、池内さんが肺ガンだったなんて露ほども知らなかった。

それから、立ち直ってどんどんお仕事をなさっていらした。

やっぱり、お別れじゃあないような気がする。
それは、お別れしたくないって気持ちも強いからだろうって思う。

初めてご一緒したのって、1964年?「とんかつ一代」って映画だった。
三木のり平先生が、クロレラの怪しげな研究者で「クロレラ、クロレラ」ってセリフが一杯あった。
トチらせようと先生の側で「クレロラ、クレロラ」って云いまくっていた。
のり平先生「クロレラ」って無事にOK.「大丈夫だよーだ」って。
次のカットがのり平先生の女房役の池内さんのアップだった。
「あなたの研究の、クレロラ、、、」NGだった。
初対面だったけど(たしか、そう)池内さん私に「イヤよ〜、良重ちゃん、もう」
悪かった、申し訳なかったと思いつつも、池内さんの「イヤよ〜」が嬉しかった。
その云い方、声が、絹のような優しさ、可愛らしさ(年下のガキがご免なさい)が、心地良かった。

やっぱり、やっぱり、猛然と悲しい。たまらなく淋しい。
新派俳優を贔屓にして下さった池内さん。私ばかりかみんながお世話になりました。
有り難うございました。お疲れさまでした、、、
お別れしたくない方でした。

時計、大切に持って歩きます。

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by funny-girly | 2010-11-05 01:55 | 映画 | Comments(4)
石井好子先生に続いて、小林桂樹さんのお別れ会に行った。
ずらーーっと映画の台本が並んで、お写真が並んで、ジーンと胸が熱くなりながら、白いカーネーションを受け取って、私が知っているよりも、お年を召したお写真に献げて、、、。

あ、いらっしゃらなくなってしまったんだ、、、と急に悲しくなりつつ、いつ、ご一緒してたんだっけ?と考えた。

ずーっと昔、衣裳合わせの時、監督さんは私の茶髪(その頃も茶髪)を、そのままで良し、とおっしゃった。だから、そのまま軽井沢ロケの現場に行った。
急に監督さんが「髪の毛が赤すぎる」結髪さんに「黒くしろ」結髪さんだって「撮影所なら何とでも出来ますが、この現場では」たしか枯れた林の真っ直中だった。

苦肉の策で、頭中にタンチョウ黒チックなるモノを塗りたくられた。
「黒すぎる。さっきと今の中間ぐらいだ」「今、この、現場では、、、」と結髪さん。しかし、監督さんのおっしゃることはゼッタイだった。
またもや、苦肉の策で、頭中にクレンジングを塗りたくられた。

想像できますか?黒チック塗られて、クレンジング塗られて、手ぬぐいでゴシゴシ拭かれるなんて。
想像できますか?私が泣きもせず、キレもせず、なすがままになっていたなんて。
そのナガーーイ待ち時間、じっと待たされていたのが、小林桂樹さんだったっけ。
嫌な顔一つなさらず、優しく笑って、ブンムクレの私を癒やして下さったっけ。

ニックキ監督さんの名前は忘れてはいなかった。映画の題名は、、、思い出せなかった。

グーグルで検索してみた。
「男性飼育法」って映画だった。

お別れなんですね?やっぱり。小林桂樹さんお世話になりました。

豊田四郎先生、今はお懐かしいばかりです。
by funny-girly | 2010-10-27 00:43 | 映画 | Comments(6)
人間ってスッゴイですね!!!!!!
CGなんてモノを作ってしまうんですね、、、
それで、こんなに楽しませてくれるなんて!!!
作ってる方だって、決して楽しくないはずはない!

観たんです。「ハッピーフィート」!!!!!!
青井陽治先生と田口 守君と、CGアニメでお軽く過ごして、なんか食べて、、、
ッテ、出かけて、切符を買う段になって、
隣の「ブラッド・ダイアモンド」に気を引かれながら観たんです。

子供のペンギンが初めて水に入るシーン、
真っ青な海の中を、ロケットみたいに、いろんな形を作ってく。
もうすでに、音楽のシャレのめしかたに、パンチを食らっていましたが、
人間って、こんな事の出来るモノを作っちゃうんだ、、、、それを、
思う存分、楽しむために使っちゃうんだ、、、ッテ思った途端、
涙がジュクジュク出てきちゃって。

音楽、踊り、画面のテンポ、説教臭くなくチョイと出てくる人間の反省。
お軽くアニメ、、、、なんて、認識不足でした。
声が良い。 ペンちゃんのキャラが良い。
ノーマ・ジーンの曲線の艶やかなこと!

何だか徳しちゃった感で、近頃凝ってるブルガリヤ料理に行きました。
スパイスが独特で、初めて食べて時には、
「なに?この癖っぽい香りと味、、、」と、思ったら、
癖になっちゃって、、、。特にソーセージ。
お芋を潰して挽肉と、茄子と上にヨーグルトを焼いて、、、
イタリアのラザーニアと、全く同じに見えて、
びっくりサッパリ、、、ウン、美味い。
独特のチーズが、雪のようにかかった、トマト、キュウリのサラダ。
アイスクリームとしか見えない、白くて丸い玉は、
ヨーグルトの水分を抜いたモノだと云うが、クリームチーズより美味い。
もっと、もっと、一杯一杯あるんだけれど、とても表現でききれない!!!

あーぁ、、、今日も一杯食べてしまった。オナカが重い。

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by funny-girly | 2007-04-11 13:16 | 映画 | Comments(2)