カテゴリ:芝居( 47 )

 

私、文学座、、、の人になります。

「怪談・牡丹灯籠」は、文学座の物でございます。

文学座のリーダーそして、母の仲良し、ぃぇ私の心の師匠、杉村春子先生が
200回はなさったと云うお役。お化けのお米&ひたすら亭主に惚れ続けるお峰。
&明治の時代になってふと登場する貴婦人。
どのお役も、手も足も出ない感じです。
演出の戌井市郎先生は「八重子さんがいずれ一度はやる役」と、
おっしゃって下さいましたが、池内淳子さんを楽しみにしていらっしゃる各地の、
お客さまを思いますと、なお手も足も出ない、落ち込んだ気持ちになります。

なんとかして、あぁ観に来て良かった、、、ってお思い頂けますように、
頑張るより他に仕方がありません。

これが、新派という劇団の公演なら、どんな役でも、やるっきゃない!って、
やって参りました。先代・中村勘三郎先生の「京舞・片山春子」だって、、、。

でも、この公演は、始めに池内さんがあって、成立した公演。
その池内さんに代われる人はいないのです。
池内さんを、楽しみに、ご覧になりたかったお客さま、
申し訳ありません。としか申しようがない私です。

戌井先生のお顔を見ながら、、、、私は今、文学座にいるんだ。
新橋耐子さんが、いらっしゃるけど、私が杉村先生のお役を、
やらせて頂くことになったんだ、、、、って、そう思っています。

杉村先生、先生が北村さんと、スッゴイ夫婦像を描いていらっしゃる、
あの伴蔵お峰に、少しでも近づくことが出来ますよう、
前田 吟さんとお稽古をつみます。

各地のお客さまにお楽しみ頂けますよう、新派の八重子は頑張っております。
今日、急きょ、お米(お化け)でポスターの写真をとります。
「おフダをはがして〜下さいませ」 
 じゃなかった
  「お札を(切符)を買って〜下さいま〜せ」

by funny-girly | 2007-05-03 01:24 | 芝居 | Comments(1)  

さくら満開  客席満杯  あぁ淺の川

やはり風は結構ありました。
即席でも、ちゃんと定式幕を作ってくれていて、
水芸の前口上が、幕外であるのですが、
「口上の春平」が、しゃべっている間、
現地のスタッフさんが幕を後ろで押さえているのですが、
飛ばされそうになっていました。
でも、幕が開いてみるとそれほどでもなく、
客席にした公園に一杯のお客さま。
嬉しかったです。二通りの声を掛けて下さった。
「八重子ッ」「ヨシエッ」嬉しかった。
ノリノリに乗って下さったお客さまで、頭が少々ボーッとして、
器のお水が、出過ぎちゃった。
人人人の公園に、満開のさくら。
上手をみれば、淺の川が流れて、、、。
泉  鏡花先生の金沢、、、淺の川で今、私、
水芸をやっている!!!
胸の中が、鼻の奥が、目頭が、、、
この、舞台から見た、この、景色、情景、、、最高の思い出を、
ありがとうございました。園遊会の皆さまに感謝感謝感謝です。

「八方大水のカターチィ」の時に、デンデーンと太鼓と共に、
後ろの幕が振り落とされて、竜宮城の背景に変わるのが、
通常の白糸なのですが、スペースがなくて、
出来なかったことが悔やまれます。

園遊会の方々、ありがとう!
オテントゥさま、ありがとう!
満開の櫻、ありがとう!
楽しんで下さったお客さま、感謝!
ありがとう、淺の川。
ありがとう、金沢!
ありがとう、鏡花先生!
白糸一座、ありがとう!
公演を叶えてくれた、松竹さんありがとう!

園遊会の方々の次なる夢は、
この場所に、芝居小屋を作ること。
どうぞ、一日も早く実現しますように、、、
そして、滝の白糸で、新派が柿落しできますように、、、
心から祈っております。

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by funny-girly | 2007-04-11 00:57 | 芝居 | Comments(2)  

急なお知らせ、、、、未だ早すぎるけれど

私のお小遣い公演の「大つごもり」
今年で5年目です。
来年は1月2日初日で、三越劇場、
新派120年の記念公演の第一弾です。

今年の暮れは、せっぱ詰まったお稽古の真っ最中の、
「大つごもり」なので、もっと早くになら、オーケーだ、と、
云われ、ウイークデイながら、

12月11日(火) 12日(水)の二日間です。
お勤めの方にも、観ていただきたいので、
昼の部・・・・14:00開演       夜の部・・・・18:00開演

5年目の「大つごもり」に是非ご期待下さい。(気が早くて、鬼が笑い死にしました)

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by funny-girly | 2007-03-31 02:01 | 芝居 | Comments(4)  

数え日? イイエ、もはや カウントダウンですね

四年になりました。
衝動的に「大つごもり」をやり出して、、。
やっと、やっと、やりたいことが分かったって感じです。

結構、稽古を積んで来たのに、やはり、気が散っていたんですね。
みんなよりも、出遅れの感じで焦って、初回の舞台に立ちました。

あの、天がブッチャケッチャッタ感の大雨!
その中を、お客さまが、いらして下さった!と、思ったら、胸が詰まってしまって、、、。
何をお話ししたのやら、ともかく、この感謝の気持ちを、と、
、、、ああ、、言葉ってもどかしい。

焦らない、焦らない、、、と、自分に言い聞かせつつ、
本を開いて、朗読に入りました。
読み出してみて、上がりまくっている自分にびっくり。ショック!
心配した「現代語訳」を山吹恭子が、
淀みなく、嫌みなく、すーっと読んでいる。
落ち着いた自分を取り戻さなければ、、、。

そして、芝居「大つごもり」の、主役、おみねの瀬戸摩純が登場。
一年やっていなかった(一つ年をとった)のに、
何て純な、ピュアーな若々しさなのだろう!
転んだおみねに駆け寄る児玉真二の、
宇太郎も、気持ちの良い江戸弁が暖かい。
難しい石之助役の鈴木章生が加わった。
三人の何ともいえないハーモニー。

馬鹿みたい、私って。
身内をベタほめしているなんて。
でもね、云いたいんです。言わせてください。書き残したい。

ベテラン伊藤みどりと、ダブルキャストの、矢野淳子が、
娘のお産を夜通し手伝って帰ってきた、御新造さんを、
今までで一番良い出来、ただの意地悪、ヒステリーじゃない。
お産の神経疲れで、おみねにあたる。よく出ていました。

父親と、ぐれた息子とのやり取りに、肉親の情が感じられたのも今年。
、、、なんて、ちょっと天狗になりすぎかしら?

貧乏な叔母さんが、おみねを訪ねてくるところで、
お客さまのハンカチが見えた。嬉しかった。

これも、新派文芸部の成瀬先生が、
朝に晩に、稽古、駄目だし、稽古、駄目だし、と、
情熱を傾けてくれたおかげ。そればかりじゃない。
 
舞台監督の小柳津さん、音響の田中さん、照明の北内さん、
右肩の骨折を乗り越えて、かつら、自毛の結い上げまで、
頑張ってくれた坂入さん、松竹衣装の増田さん、日本髪の大澤さん、
大つごもりの象徴と云うべき、井戸を作ってくれた金井さん、
井戸の滑車と綱、桶を貸してくれる藤浪さん、

松竹新派担当のプロデューさー松本さんが、
素人プロの私に変わって、稽古場の心配をしてくれて嬉しかった。
いろんな人々に支えられて、初めて「芝居」って出来るもんなんですよねぇ、、、。

最初の大つごもりから、参加して貰った、港区のお嬢ちゃん、
小島 彩ちゃんも五年生になった。
ハスキーな声で、三之助、男の子役が、まだ似合う。(ゴメン)
二役の七つのお嬢さまも、もちろん可愛い(ハスキーヴォイスが色っぽい、ゴメン)

やっぱり、芝居って積み重ね、、、なんですね。
今や一番の売れっ子作家、斉藤雅文さんが、
ずーっといてくれて、打ち上げにも参加してくれた!
これも嬉しかったことの一つでした。

いっぱい新派の公演ををやって、劇団みんな、で、ああでもない、こうでもないって、
いっぱい積み重ねて行きたい物です。
土砂降りの雨の中、いらして下さったお客さま、本当にありがとうございました。
翌日の、空っ風の中を、いらして下さった皆さま、ありがとうございました。
この、コージーな素敵なホールを提供して下さる、キスポート財団さま、、、
どうか末永く、よろしくお願い申し上げます。

ずーっと書けなかった文、グダグダと長くなってしまいました。

by funny-girly | 2006-12-31 03:58 | 芝居 | Comments(11)  

どれが、ホント?  どこまで、良いの?

「明日の幸福」お客さまには、とってもお喜び頂いております。
いわゆる、「受けて」いるんです。
すごく、やりがいがあります。弾んでやれます。
お客さまの笑い声に、乗せられて、やって、また、
ワーッと受けて、だんだんテンションが上がって行く。
怖いほどなのです。

関西には、新派をことあるごとに、追いかけて観て下さるファンが、
いらして下さいます。
メールを頂きました。私が迷っていることが、ズバリと書かれてありました。

「ここまで、オーバーで良いのでしょうか? 
 周りのお客さまは、すごく笑って喜んでましたけどぉ」
この、メールを下さったお客さまも、何なのだろう???
戸惑っていらっしゃるのが分かる気がいたしました。

今のお客さまの傾向がそうなんだ、、、、って、
だから、その、お客さまにお喜び頂けることが、
一番なんだ! だからこそ、「今」を感じ取る、石井ふく子先生の演出が有るのだ。

 自分に自分で、一生懸命、そう言う答えを出しています。

芝居って、本当に難しい。コンダクターの石井先生が
毎回、観て下さる、なんて、どだい無理なことなんですから、、、。

悩み、迷い、自己嫌悪なくして、やれれば幸せなんですけどね。

by funny-girly | 2006-10-07 01:43 | 芝居 | Comments(0)  

有り難うございました

和歌山には、仲良しがいます。同い年のウサギさんです。
彼女のお母さまは、その昔、和歌山の名妓と謳われた、芸者さんだったのだそうです。
残念ながら、お目にかかるチャンスはありませんでしたけれど、、、。
大変な芝居ファンでいらして、毎月、東京まで芝居を観にいらしたそうで、
その当時の、芸者さんの羽振りの良さ、文化意識の高さ、
言い換えれば、有り難いお客さまであり、目の肥えた怖いお客さまなのです。
その、母上に連れられて、子供の頃から、芝居に触れていたウサギさんです。
初代・水谷八重子の大ファンだったウサギさんは、
母の側で出ていた私、すなわち、水谷良重は、大嫌い!
「八重子さんの娘、ぜんぜん違うわ、絶対観ない」と、
初代の八重子亡き後、すっかり新派離れしてしまったお客さまだったのだそうです。

双方の母亡き後、久々に芝居見物を試みた彼女、
明治座のご案内役だった方に、どこの何を観たら良いかを、
聞いたんだそうで、、、。
その時、たまたま、演舞場で私が「佃の渡し」をやっておりまして、
ご案内役は一番に推奨して下さったんだそうで、でも彼女、
「八重子さんの娘でしょ?私、弱いわ、観たくもない」
それでも、引き下がらなかった案内役(有り難う)に負けて、
観に来て下さったんだそうな。

こんな素晴らしい脚本は滅多にない芝居です。
「いいわ!八重子の娘は変わったわ。これからは観てみましょう」

それから、何年も舞台と客席、でのみ、お目にかかっていたようです。
国立劇場で「兄いもうと」と「京舞」の二本立てだった月、
和歌山から観劇にいらして下さって、
もう、そこが東京駅って時に、
ちょっとした地震に見舞われました。
劇場では、私と久里子とが廊下で抱き合って、「ぎゃーぎゃー」喚いて終わりましたが、
大事な和歌山のお客さまを乗せた新幹線は、そのまま、駅の構内にストップ。
最初の「兄いもうと」を完全に見損なって、「京舞」だけをご覧になりました。

その、感想を書いて、初めてお便りを下さった。
嬉しいお便りで、すぐにこちらも、感謝のお便りを出しました。

それ以来のお付き合いで、大切なお客さまであり、アドバイザーであり、
家族なんです。しかし、芝居の目は変わらず怖い。
そんな彼女が、新派の巡業を、和歌山でも出来るようにと、
東奔西走して呼んで下さったんです。

10月3日が、和歌山県民文化会館の公演でした。
大きすぎる会館ですが、いっぱいのお客さま!
嬉しかったです。有り難かったです。暖かったです。

和歌山の皆さん有り難うございました。
京都からいらして下さったお友達有り難う。
関西八重子の会、後援会の鴻池会長ご夫妻、
有り難うございました。

また、京都の宿に帰って参りました。

by funny-girly | 2006-10-05 12:40 | 芝居 | Comments(3)  

わーい、ヤッバイ、夜が明けちゃうぅ

ミリカローデン、素敵な劇場でした。
ご無沙汰の九州のお客さま、楽屋にお訪ね下さって、大好物の甘い物の山。
誘惑、誘惑、誘惑、、、
何とか、人に譲って頑張って、、、。
終演後、水炊きで、お腹が破れそう!
明日から、反省週間に入ります。

朝青龍は一敗を守りました。一敗のカトンボさん、二敗になっちゃいましたね。
それを見守る横綱の赤ちゃん顔が真剣でした。

イチロー&城島が嬉しいですね。松井さんおめでとう!

那珂川町は、二回公演で、この日だけ、昼夜の間が、
いつもより三〇分短かかった。
忙しい一日でした。

ごめん、もう、ダウンです。

by funny-girly | 2006-09-22 05:00 | 芝居 | Comments(2)  

そろそろ  半分、、、、

群馬県民会館まで、たどりつきました。
今日のお客さま、一杯いらして下さるかしら、、、、。
これが、毎日、寝ても覚めても、まずこれが一番頭を離れない。
そして、お楽しみ頂けるかしら?  の不安。
楽屋でみんなの顔がそろって「おはよう」って言い合うと、
一人じゃないんだ、、、って、ほっとする。
ゲストの山口 崇さん 松崎家のおじいちゃまは今日もご機嫌いいかしら?
私の旦那さま役、田中 健さん、バスの中であんなに、携帯のゲームにはまって、
目が疲れてはいらっしゃらないかしら?
色々な想いも、不安も心配も、お客さまの拍手が一掃して下さいます。
さて、想いを抱えて、楽屋に入りましょう!
群馬のお客さま、どうぞよろしく、、、、

by funny-girly | 2006-09-11 14:20 | 芝居 | Comments(7)  

旅もどんどん終わって行く

平成18年度  松竹新派特別公演も、
だいぶ、過ぎて参りました。
終わって行く、、、と、云うことは、
無事に責任を果たして行くことが出来たって、
嬉しいことなんですが、あーら、いつの間にか、
この辛い時間帯も終わってしまったのか、
と思うと、あーあ、、、これで、今年の夏も終わり、、、と、
感慨深くなってしまいます。

戸田で初日を開けて、南足柄、千葉旭市、会津若松、福島、仙台、
盛岡、そして北海道に渡って、札幌、函館、、、たった二カ所で、北海道を離れ、
岩手県の遠野市、福島県白川郡、新潟テルサ、アミューズメント佐渡、
見附市、、、、これは昨日だったんですが、
ひどいお天気でした。
ザーッと雨が降る、、、支度をはじめたら、頭の上の遠い所で、
何たるうるささ。大きな荷物を乱暴に引っ張っている。。
「はりまぜ屏風」が始まったら、またガタンドタンと大騒ぎ。
6人の若手芸者の踊りが終わり、色とりどりの姉さん芸者の踊りも、
済んで、英  太郎sんの静かな舞の真ん中辺、、、大きな荷物の音が一段と、
大きくなったら、あろう事か、、、三味線の音が、ブツッ、
ライトがパンと消えて、真っ暗闇の停電です。

舞台監督の古山君、何故か刻んで緞帳を下ろした。
すぐに復旧したため、心ならずも、暗転になってしまった所から、
すーっと音も明かりも、何事もなかったかのように、
続いた。
田中  健さんのケーナが、誰でも知ってる童謡を、
吹いてすっかりお客さまを乗せてしまった。

雷さま、、、、今日は悪さをしないで下さいね?

by funny-girly | 2006-09-08 06:48 | 芝居 | Comments(5)  

草臥れてまぁす

戸田の初日から、南足柄、千葉旭市、会津若松、福島、6回の公演を終えて、
仙台に来ています。ここは「藤崎デパート友の会」の貸し切りで、チョー満員のお客さま。
また、また、ウッソダーって受け方で、きつい2回公演も、お客さまに乗せられて、
疲れなんてどこかに、吹き飛んでしまいます。
ただ、公演しているホールが「電力ホール」節電のため、楽屋が暑い暑い。

主催者の藤崎さんの社長さんは、「襲名」の先輩なんです。
八重子を襲名する、何ヶ月か前、「三郎助」というお名前を「襲名」
なさった社長さんです。頑張っているデパートです。
嬉しくって懸命に努めています。27日仙台を終えて、岩田県に移動して2回

久々の北海道に渡ります。応援して下さいませネ。
今の私はくったくった。

by funny-girly | 2006-08-26 02:06 | 芝居 | Comments(0)