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ないしょばなし

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水谷八重子 タワゴト

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もう、20年になるでしょうか、、、ニューヨークでお世話になった、芦刈先生が、日本にいらした。

癌にかかったオッパイを毎日、切っていらっしゃる先生だ。私のオッパイはまだ癌にかかっていないから、医療的にお世話になったわけではない。

乳癌の専門って紹介されて「母は子宮癌の次に乳癌になりました」と申し上げたら「お父さんは?」
ハイ、飲んべいで、呑んだら死ぬぞと云われつつ、肝臓癌で、、、とお返事したら「あなたは95パーセント癌」と、告知されてしまった。

それからなんです。私の検査好きが始まったのは。もう、告知されているんだから、早く見つけなきゃ、、、。毎年、入院して人間ドック???と云うか癌探しドックなんです。

毎年、退院するときに「残念でしたねぇ。今年も何にも無くって申し訳ありません」って、内科の主治医(私が勝手にそう決めてるんですが)の先生に「でも、コレステロールは気を付けて」とか云われて送り出されるんです。芦刈先生は「良かったね、アメリカでそんな入院したら大変だ」って。

でも、何時までもそんなラッキーなことが続くモノではない、、、って、だんだん恐くなって来ているんです。

ニューヨークでは紹介者のサイトウのオバチャンが、足がわりに何処へでも連れてってお貰い。ってんで、リトルイタリーでパスタが食べたい。マフィアの本物見てみたい。あらゆる我が儘にお付き合い下さった芦刈先生なのだ。

今度は私がアッシーチャンにならなくてはならないのに、デートしましょう?先生。って、銀ぶらして、知り合いのお店でフルコース頂いて、挙げ句ご馳走になってしまった、、、私、、、どうしましょう!?

お帰りになるまでに、是非もう一度、ご一緒しなくっては。
by funny-girly | 2009-05-31 01:53 | 雑文 | Comments(1)
こんなに、こんなに、恋しかったり、愛おしかったり、理性も知性も投げ捨てて、帰ってしまおうか、と、まで私を恋焦がらせた、我が愛し子、ネコちゃん、、、。

可愛い3兄妹のパクト&ディープ&ガビー、「わ〜、誰だったっけこの人?イヤ〜側に来ないで」3方向に逃げてった。

八方美人のサムまでが「え?え〜とぅ?誰かだったよね」って顔。


「トラ、、、可哀想なオチリ、、、。」「ニヤ〜ゴ」少し細くなったような顔つきで、お顔を寄せてきた。トラはいつ帰っても、私を認めてくれている。

奥の隠れ家に潜んでいるチビにも「只今」を云いたかったけれど、どうせ、顔見る=逃げて隠れる。近寄る=歯を剥いてシャーーーッ、、、だろう。これ以上、ガックリしたくなかったので会いに行かなかった。

トラちゃんの食事は、私の留守中に変わってしまっていた。
鱈(たら)を蒸して、スープを取り、取った後の身を磨り潰して、スープに入れる。
水分の多い流動食になっていた。

缶詰を開ける。器に適量入れる。カリカリを付け合わせに添えて、、、、今まで通りの、この食事はトラとサム以外の子供達。
そのご飯を、二人が食べないように見張っていなければならないと云う大変さ。

大変さを余儀なくされている現実を、5分後には見せられた。

トラちゃんがトイレに行く。丁寧に静かに、奥ゆかしく、お砂をカシカシしている。
お尻が見えた! 真っ赤! 赤い物が滴っている、、、ブル下がっている。
和泉さんが、消毒液と、ゼリーの付いたコットンを持って飛んできた。
後ろ向きにトラちゃんを抱えて、真っ赤なグニョグニョを拭いて、ゼリーのコットンでブル下がったモノを一気に押し込める。
私は息も出来ず、瞬きも出来ず、ただ其所にいた。
「入りましたよね?見て下さい」云われて慌てて、トラちゃんのお尻を抱いた。
肛門が腫れたように脹らんでいた。「もう、ちょっとみたい」自信なく私は云った。
もう一度、念を押すように、コットンが押さえた。「ブギャアアア」いい加減にしろってトラが鳴いた。

麻布十番の立ち退きで、人形町に引っ越ししてしまった「のりこ先生」の所に連れて行った。
私の留守中、何度も見て、和泉さんに応急処置のノウハウを教えて下さっていたのだ。
ここの診療所は、一切手術をやらなくしちゃったから、、、、と、東大病院に紹介状を書いて下さった。

人間と違って、手術をしたから必ず治るってもんじゃないんですよ。
いろいろご相談して来て下さい。と、トラちゃんの主治医。

「東京大学農学部アニマルメディカルセンター」
どうぞ、どうぞ、サムちゃんの時のように、無事にいってくれますように、、、。
お守りの御札を頂いた気分で人形町を後にした。

トラちゃんの嫌いな雨が降っていた。

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by funny-girly | 2009-05-30 11:27 | Comments(4)
「お疲れ様でした」って良い言葉だな。ウン。
外国語にもあるのかな?

ともかく、終わりました。誰も風邪も引かず、インフルエンザにも係わらず。
日本香堂さんの小仲会長、最後まで皆に気を遣ってくださって、、、。

有り難うございました。
皆さま、本当にお疲れ様でございました。
by funny-girly | 2009-05-28 02:30 | Comments(14)
和歌山公演終えて、また旅に出ました。

芝居が休みの、主催者「日本香堂」さんが、出演者にお気を使われての旅が始まりました。
大阪、野洲、の抜けた間の使いようのない時間、日にちを、次の予定地、静岡にあんまり遠くない、
しかし、人混みの出来るだけ少ない場所が選ばれたようです。

和歌山から静岡までですから、バスには結構長く揺られてきたのですが、そこは、それ、芝居をしなくて良い旅、、、、と云うどこか、間の抜けた、時間つぶし的な、旅となったものですから、呑気なモノです。

さて、朝、10時出発で、「美保の松原」で、お弁当なんですが、、、、、、曇りです。
それから牧ノ原のホテルに入って、夜ご飯は焼津の「まぐろ茶屋」

翌日は、ホテルにてバーベキュー大会。


何年か経つと、楽しい懐かしい思い出になるのでしょうね、きっと。

そうそう、そう言えば、高松で食べた、おうどんも、もう、思い出になりました。

天外さん&肉好きの仲間。 私&鶏、豚、好きな仲間、、、総勢14人でうどんすき。

私は、讃岐うどんは絶対に冷たいんじゃなきゃイヤ!っと、我が侭を云って、ナメコおろしうどんと、、、、

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とろろ卵うどん 
 マ!イ!ウ!でした。


































私のキッタナイ足先が、写っててごねなさいませ。
by funny-girly | 2009-05-24 07:30 | Comments(5)
和歌山には大事な、大事な友人がいる。
迎えて下さった。
嬉しい知り合いに会えた。

明日はそこでの公演。ちなみにその友人は、お線香を買って、バーコードを葉書に貼って、抽選の結果、手に入れてくれた切符で見に来てくれる。
嬉しい知り合いだ。

寝そびれている場合ではない、早く寝て、ベストの体調で、有吉佐和子先生の、華岡青州先生の、和歌山のお客さまに接したい。
by funny-girly | 2009-05-23 04:42 | Comments(0)
神戸で公演をしているはずの今日、高松で一日何も無しで過ごしました。

明日は予定通り、高松で公演出来て、予定通り、和歌山に向かいます。
和歌山に泊まって、翌日は和歌山の公演。と、ここまでは、ま、予定通り。

その後の、大阪と野洲の公演が無くなったため、和歌山から、26日公演予定の静岡へ。
さて、静岡に泊まるのか、どうか、先が全く見えません。
不安です。どこに泊まる物やら、、、

先が見えない。
今のこの世の中って、老いも若きも、こんな不安で生きているって気がして来ました。

今日、一日が抜けた「じゅんさいはん」、、、。
何だか、初日のような気がします。

旅は、その時その時の人との触れ合い。
木で鼻をくくるって云うけど、そんな扱いに出会ってしまうと、ぐったり。
高松の夜は、天外さんのお友達のお寿司屋さん「小松」の大将の粋なこと。
すっかり、高松が好きになった。

明日は、、、芝居の出来る、気持ちの良い一日でありますように、、、。
by funny-girly | 2009-05-22 01:57 | Comments(6)
松山から徳島に移動する途中、吉野川パーキングエリアで、休憩をしました。
ガラガラでした。
じゃこ天を売っている前の石畳に、シャムのような、ネコちゃんが、横になっていました。
寝てるんじゃあないようだけど、動かない。近くによっても逃げも動きもしない。
「どうしたの?」かすかに薄目を開けたが、すぐに又、目を閉じてしまった。

じゃこ天を売ってるお姉さんが「どこかで昨日か今日、お産したらしい」三日間姿を見せなかったと云う。

慌ててネコちゃん向きの食べ物を探しに売店に。

味付きの(それしかなかった)なまり節5本入りを買って戻った。
さっきのまんま、げんなりと寝てました。
ペッタンコのお腹。赤く大きなおっぱい。
荒い息が弱々しい。

なまり節を開けた。
にんにく味、、、ネコちゃんには向かない。
激辛味、、、これもダメ。
残りの醤油味を、噛んで噛んで味を無くして、鼻の側に置いた。
突然起き上がった。
ガツガツ、まさにガツガツ必死に食べ出した。

慌てて私は次の塩味を噛みしめた。
待ちきれずに大きな目を開けて私を見た。
綺麗なブルーの目。スターサファイアの色だった。
2本目のなまり節もアッと云う間だった。
何味だったか3本目も顔を上げずにむしゃぶりついた。

塩気を必死で吸った私の口は生臭く、塩辛かった。
食堂で水を貰い、じゃこ天のお姉さんに紙コップを貰って水を差しだした。
静かに三口ばかり飲んだ。

私の顔をスターサファイアが見上げた。
次の瞬間、私の膝に顔と頭をすりつけた。
首筋をすり付けた。
「有り難う」確かにそう云った。

「どこで生んできたのかまだわからんのですよ」じゃこ天のお姉さんが云った。
「もう、お産も3度目だから、、、無理だったかも、、」とも云った。

「バス出しますよー」

徳島の夜、、、大好きなお店「多良富久」さんで美味しいお魚を食べながらも、シャム風母ちゃんが、頭から、胸から、離れなかった。
スターサファイアの目が浮かんでくる。
細い首筋が浮かんでくる。


どうぞ、おっぱいが一杯出るような、栄養のある物を食べることが出来ますように、、、。

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by funny-girly | 2009-05-20 02:43 | Comments(9)
客席に、マスクの白が増えました。
今日の福山のお客さまは、前の日の夕方から並んで下さったお客さまも。

千草英子先輩との芝居、いわゆる「笑い待ち」の間の難しさを、いやっと云うほど知らされました。
先輩は、お客さまの笑いがどうであれ、ビクともなさらない(笑いが来て当たり前の新喜劇のベテランですから当たり前なのですが)私は、次の台詞の出る間が難しくて難しくて、、、。
先輩はお客さまの笑いは、副産物で、あくまでも私との掛け合いで、平然としていらっしゃる(それが、当たり前と思えども、、、、う〜ん、難しい)

今日は、笑いは待つものではない、、、と、教えられた気がしました。
芝居は、役と役との触れ合い、掛け合い。
役にさえなっていれば、お客さまは笑いながらも、耳をそばだてて、聞いてて下さる。観てて下さる。
喜劇を意識し過ぎて、肝心の役になりきるって初歩的な事を軽んじていたと、今頃、気付きました。


そんな、中での、公演中止は、、、もの凄く悲しい。
神戸のお客さま、、、どうぞ、お元気で。
どうぞ、お気をお付けになって下さいませ。
お目にかかれるチャンスを祈っております。


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四国に渡りました。
by funny-girly | 2009-05-19 01:13 | Comments(0)
島根県民会館でした。
福山に向かうバスの窓から見た宍道湖は湖とは信じられないほどの、荒波でした。


今回、お客さま用のパンフ、、、。

へへへ、、、昔の写真で済みません。

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by funny-girly | 2009-05-18 01:30 | Comments(6)
毎日の芝居が本当に楽しい。
花登 筐先生が、かなり昔にお書きになった作品が、こんなに受けるとは、、、。
やっぱり、凄い先生だったんだな、、、と、懐かしく、恋しくなってしまう。
新喜劇の天外さん、千草先輩とご一緒させていただいて、この「じゅんさいはん」に新しい血が滾ったように思える。千草先輩と二人の所は、毎日、ドキドキしてしまう。ワクワクしてしまう。幸せな毎日。本当に役者として、幸せな毎日だなあってつくづく感謝しています。

今日は雨の中を、松江にやってきました。何にも写真無し。
パリの友人からの写真を載せることにしましょ。

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by funny-girly | 2009-05-17 01:31 | Comments(4)