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ないしょばなし

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水谷八重子 タワゴト

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不思議な一日だった。

最初から不思議な予定のある日ではなかった。

穏やか〜な、寒〜い、平凡な冬の一日のはずだった。

あ、東京マラソンを除いては。

別にマラソンだなんて、あんな、過酷な、苦しいモノに興味すらなかったし、、、。

な〜んの予定もない寝て曜日だった。

元ダービージョッキーの柴田政人調教師から携帯に電話。

今度の日曜日、3レースに出すから、、、って!
ああー除外除外って除外されて中々出られないってお話しを聞いていたので
出られるって事だけでも運が良い!

と、喜んだのは、ほんの束の間。
すぐにいつもの、心配性ママにすぐ変身。

こんなに寒いのに、馬場が凍ってないかしら。
抉れた穴に脚を取られたら?と、心配の種は尽きない。

「少し体重も絞れたし、、、」との調教師さんのお言葉。
デビュー戦は532キロもあった、、、けど、、今日は?

なに?「−4」キロ、、、私が二日で増減する目方!

何着でも良い、無事だったんなら、もう、それだけでもう、良い。

ガッシャンとゲートが開いた。無事に飛び出した。
、、、こうして、やっと、我が子の走る姿を生で見られるようになった私なのだ。

今まではガッシャーンの音と共に目を瞑ってしまう。
胸は早鐘のよう。
口の中では何故か学校で覚えた「めでたし成長満ち見てるマリア」を
ゴール過ぎるまで唱え続けるのだ。

と、、、まあ、、最終的に、2頭ばかり追い抜いた。

寒空を懸命に走る人間さまを避けて、、、国技館にやっと間に合った。

お相撲大好き人間の私が、国技館に入るのは、これで二度目。
初めて来た時は、、、三平さんの襲名だった。

今日の国技館は、、、!!!!!!!!!。
5000人の大合唱のベートーベンの第九。

とても無理と諦めていたのに、お席を取って頂いて、、、

国技館を埋め尽くす、真っ白なブラウスの女性陣。
その真ん中を埋める真っ黒な男性陣。

ただただ、圧倒される。

いよいよクラシックオンチの私でも知ってるメロディーが。
続いて5000人のコーラスが、、、
その迫力!何とも形容出来ない迫力。

頭の先から足の先まで、一気に剥き身にされたような鳥肌が立つ。
その中から、テノールの吉田浩之先生のお声が、
天からの声のように突き抜けて、、、いや、、もっと、甘くって滑らかで。
完全に5000人を引っ張っていらした。

不思議な一日だった。
余りに違う一日だった。
一日経った今では、、、昨夜、何か夢を見たのかも、、、って感じ。

不思議な素敵な一日を、神さま、本当に有り難う。

我が子パルジョーイよ。頑張って、10キロお揃いに痩せようね。

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懐かしのスター「ハイセーコー」の銅像

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昔、テレビで、誰かがこの第九を、
なんと、水前寺清子さんの「いっぽんどっこの唄」の歌詞で唄ったんですよ。
インパクト強くてねぇ。
 ♪ボロハキーテテモ、ココロハァニシキって聞こえちゃうんですよ。
by funny-girly | 2012-02-27 20:33 | Comments(7)
随分、自分のブログにご無沙汰してしまった。

ブログに向かう時ってどんな時なのかな?って考えてみた。

人に伝えたい出来事があった時。

何にもすることがなかった時。

やらなければならない、何かから逃亡する時。

そんな時にブログに向かう。

今、人に伝えたい事って何にもない。
今、原稿からの逃亡生活も終わった。

今、、、自分の中で育てなければならないことに直面してはいる。
でも今、、、中々形をなしてくれないのだ。
今、また逃亡、、、なのかな?

寒い。今年は本当に寒い。

天井から吹き下ろして来る暖房ってあんまり好きじゃない。
でも、今年はそんなこと云っていられない寒さだ。

同居家族の猫達を見れば寒暖計より良く解る。

みんなビタッとくっついて、それでも足りずに毛布に潜っている。
身体中が緊張して寝ている。
可哀想なほど、丸まった身体から緊張が伝わってくる。

20度を切ると緊張が始まる。
猫部屋は出来るだけ20度を保つようにしている。

21度を超えるとリラックスムードにほぐれる。
24度でダラダラになってベチャーっと横倒しの無防備スタイルになる。

窓の外を見る。
街路樹がなけなしの葉っぱを振っている。
寒い上に風も吹いているようだ。

外で暮らしている猫を思う。
寒さの緊張の上に、命の危険の緊張も強いられているのだ。

21度にくつろぐ我が家族達、みんなその経験者、、、外ネコ経験猫なのだ。
7人家族。もう、,,我が家は満杯。

こんな時、外ネコちゃんに出逢わないように用心している。

う、う、う、今日も寒い。
寒い2月の22日。ニャンニャンニャンと重なって、今日は猫の日なんだそうである。
by funny-girly | 2012-02-22 13:50 | Comments(10)
もう、節分でした。
もう、1年が経ってしまったんですね。

ヤダ・・・ハヤッ。
あっと云う間に、また巡ってきた節分だけど、
2011《去年》何を着て行ったか何て覚えていない。

今年は年女じゃないので掛け持ちはなく、いつものように、
芝の増上寺さんと浅草の浅草寺さんに行った。

増上寺さんは、檀家でも何でもない。
母の縁で長年のお付き合いなのだ。

川口松太郎先生が母に当ててお書きになった「皇女和宮」
これが、ご縁の始まりだった。

増上寺さんには和宮さまが祀られている。
そんな訳かどうか知らなかったが、
和宮さまのご真筆の掛け軸が出て来た。

アパート住まいで掛け軸には縁がない。
増上寺さんにお返しした。

その内、ご住職が作家の寺内大吉先生になった。
「良重ちゃん、和宮の芝居で全国を回ろうよ。私が脚本を書くから」
なんておっしゃって頂いた。
もう、、、どのくらい前の事だろう?

般若心経を唱えて、福銭を頂いて、枡を持ってお豆を蒔いた。
一杯スポンサーがあって、色々な物も一緒に蒔く。

スナック菓子の袋の角が目に当たらないかと冷や冷やしつつ蒔いている。
今年は、中村玉緒ちゃんに会えなかった。
朝丘雪絵ちゃんにも会えなかった。

ひまわり講の皆さまのご厚意に感謝しつつ芝を後にした。

浅草に向かう。
急に景色が、雰囲気が変わる。

学校に行っていた頃、浅草は行ってはいけない場所に入っていた。
お婆ちゃんが云った「人が大勢いて危ないから」

銀座育ちの私だったが、浅草に入った途端に何故か「懐かしい」って感じるのだ。
何なのだろう?何故?どうして懐かしいって感じるんだろう。
日本人の、東京人の何か、原点の一つがあるからかも知れない。

駐車場に入った途端「握手」って手を引っ張られる。
手帳やら、色紙やらが突き出される。

「あ、私、芸能人なんだわ」って思い出す。

そして控え室に通されると、芸能人ばかりなのだ。
皆が、人生の先輩を立てている。
ここにいると自然にそうなるのだ。

内海桂子師匠は今年90才。
私よりもお元気だ!!!

綿入れのチャンチャンコを着ようかしら、可笑しいかしら?
「来て下さい!」って思わず云ってしまった。

般若心経の中、枡を渡される。お豆しか入っていない。
思いっきり投げられる。
一番前に、猫チャンを3匹、肩に乗せた男性がいる。
猫チャンに豆があたらないように急に気にする。
その隣には、黒の三つ紋の紋付きを着た、茶色のワンちゃん。
これ又、ぶつけないように、しかしワンちゃんの乳母車には、幾つか入るように蒔いた。

浅草・・・良重から八重子に変わった町、浅草・・・

襲名の色々なキャンペーンの中、
「水谷良重って一体どこに消えてしまうの?」って想いで一杯だった。

それが、浅草、浅草寺のお練りをしている時、浅草の人達の「八重ちゃ〜ん」って声を、聞くうちに
「私は八重子になったんだ」って、初めて思った。
疑問がかき消えた。

二代目・水谷八重子はここから生まれたように思う。

・・・このまま、ここから、真っ直ぐには帰れない。
大黒屋の真っ黒な「天丼」を食べなくては・・・

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ずっと付き合ってくれた新派の矢野淳子ちゃん・・・

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食べ過ぎて苦しくって!とこんなお顔・・・

舟和にも寄ってデザートをして帰った。

玉川スミ師匠、体調を崩されて、お目に掛かれなかったのが淋しかった。
by funny-girly | 2012-02-04 22:08 | Comments(13)