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ないしょばなし

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水谷八重子 タワゴト

<   2017年 05月 ( 3 )   > この月の画像一覧

皆さま、本当に一生懸命聞いて下さいました。

他所の人の、母親の話なんて、どうでも良いことなのに、

静かに聞いて下さいました。

歌手の方は「歌は世に連れ、世は歌に連れ」

忘れることがありません。

ひばり先輩は、今でも、立派に生きていられます。

そう思います。

舞台女優って、潔く、時代と共に消えてしまうんです。

何方かのお胸の中に、パシャリと撮った一枚の写真のように、

残して頂ければ幸せです。

新しいものが流行ると、自分の世界を捨てて迎合する。

そんな悲しい世の中なんですね。

少しでも、誇張のない日本を、つまらないかも知れないけれど、

明治の大騒ぎ、大正の静けさ、昭和の動乱、

その中を、チマチマしく、繊細な神経で慎ましく生きた日本人。

そんな市井の人たちを、リアルに芝居するチャンスが、

もう1度、新派に帰って来るのでしょうか?

誇張、誇張ばかりではない、リアルに人間を描くことの出来る、

そんな、昔からの新派が出来る日が来るのでしょうか?

めったなこっちゃあ、こりゃ死ねないね。

生きて、目をヒン向いて、頑張らなくっちゃね。

また、母を、生き返らして下さいませ。

皆さまが、関心をお持ち下さる間、母は生きていると存じます。
by funny-girly | 2017-05-17 03:01 | Comments(8)
5月。    皐月。

何て綺麗な季節なのでしょう。

オヒサマの日差しを遮る邪魔者はいない。

そのままオヒサマが届いてくる。

青葉が目一杯、芽を延ばして、振り仰ぐ。

そこに「上げる、あげるよ」って日差しが届く。

青葉が、、、出たての芽が、、、小さく咲いた草花が、、、

もっともっとと日差しのシャワーをねだる。

こんな時期に、母の日ってあるんだわ。

母の居る人は深紅のカーネーション。

母を亡くした人は、真っ白なカーネーション。

昔は、そんな風に決まっていた覚えがあるけれど、

今は、どうなのかしら?

ピンクのカーネーション一杯売っているけれど、

義理のお母さん用なのかしら?

それとも、介護の必要なお母さん用なのかしら?

兎も角、母の日が近い。

母の日の翌日が近い。

1人でも多くの方に、母、水谷八重子を知って頂きたいな。


凄い人だったんですよ。

頑張る人だったんですよ。

つまらない女だった人ですよ。普段は。

ただただ、、、舞台にだけ生きた人。

普段の生活、、、それは出を待つ楽屋でしかなかった人。

誰も名前を継ぐなんて事の出来ない人。

誰も並ぶ何てことの出来なかった人。

私なんかが継いだ為に、誰でもが名前を並べちまう事が出来ちゃった。

私、、、もう少し、、、頑張って、、、見ます。

母・水谷八重子のスポークスマンになって、頑張ってみます。
by funny-girly | 2017-05-12 10:37 | 悲しみ | Comments(2)
エライこっちゃ。

いよいよ迫って参りました。

5月15日のヤマハホールにお客さまをお迎えしたくて、

ウズウズしておりましたのに、、、。

今は、、、何と云うか、、、

逃げ出したいような心持ちなんですよ。


母を知って頂きたい、ご覧になった方には思い出して頂きたい。

その気持ちが地球を飛び回るスーパーマンのような速さで、

私、勢いだっておりましたのに、、、。

ああ、あの母を、上手くお伝え出来るかどうか、

自信がまったく無くなってしまっておりますのよ。私。

競馬馬で言えば,入れ込みすぎているのでしょうか。私、、、。

冷静に判断がまるで、出来ない。

いつもなら、「私のこの口がドンドン喋ってしまったの」って、

脳天気になれるのに、今回は母の写真をご覧頂きたく、

スライドを使うため、決めたとおりの語りでないと、

写真がメチャメチャ。それこそ訳が解らなくなってしまう。

そんなこんなで、只今、私としたことが、今からカチカチ。


そんなことは言っていられません。母の日です!(マ、その翌日ですけれど)

不思議な、暮らしを辿った母。

何も知らず、女優になった母。

重い責任を19の時から背負わされた母。

癌という病から、真っ正面に取り組んだ母。

1本の、たった1本の道をひたすら歩んだ母。


「母の日」、、、の翌日。頑張ってお伝え致します。
by funny-girly | 2017-05-07 03:36 | 雑文 | Comments(4)