舞台稽古は空腹稽古

婦系図、、、柏家、、、無事に稽古終わりました。

婦系図、、、後半は、また明日のお楽しみで、「鹿鳴館」に掛かりました。
第二幕は、それだけで、一本の芝居って感じです。
昔は、久里ちゃんと二人で、木の陰に隠れて、じっと殿さまと、
殺し屋、飛田天骨との陰謀の全てを盗み聞きしている間が長くて、
苦しかったのですが、今回、物凄く引き込まれて聞き入ってしまいます。
フッと役を外れて、お客さまになってるって慌てます。

その幕も無事に終わって、第三幕、夜会の下準備の鹿鳴館になりました。
デコルテです。さあ大変、デコルテですぅ。
入りました。
衣裳合わせしてから、10日ばかり経っているから、
特技のリバウンドを見事やってしまったのでは、、、と、心配でしたが、
入りました。入れました。お辞儀も、腕を組んでも大丈夫。

戌井先生も、風邪が完全に抜けてお元気。
團十郎さんも立ち直られて、耳がビーンと云うほどの迫力有るお声が
戻ってお元気でした。
私も、上手い下手は別として、、、大元気。そして何の因果か、、大食欲。

過酷な舞台稽古を想定しての、朝ご飯は、フランスパン二切れと、ウインナ二本、卵の白身だけのスクランブルエッグ(へへ、ちょいとタイガー・ウッズの真似をして)
レタス五枚。チョコ四個。!!!!!コーヒーにノンシュガーのカフェラテを、半分入れたのを飲んで、、、物凄い朝食。

婦系図と鹿鳴館の間での、三時のおやつならぬ、三時の昼食、劇場近所のデリバリーで、刺身の盛り合わせ大皿とにぎり四,五人前を取って、我が水谷家のみんなでパクつきました。

二幕の台詞、三幕の台詞にその熱量は使い果たしたらしく、終わった途端に、お腹がぐーーーぅ。
「久里ちゃんお腹は?」の問いに「もう!こんな時間からは食べません!」とぴしゃり。

でも、でも、まだぁ、、九時半だし、、、ちょっと旅行して帰ることにして、、、
ブルガリアに旅立ちました。、、、、反省。

明日は、グッと抑えてコントロールして、「めの惣」をこなし、臨終のお蔦を見送り、
あの鹿鳴館の終幕が待っている。

ブルガリアのショプスカサラダが、スネジャンカが、ムサカが、
明日のエネルギーになってくれると信じている。



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ご飯待ってる二人、ガビちゃんと、正式ぶってるサムちゃんです。
by funny-girly | 2008-06-05 01:53 | くいしんぼ

水谷八重子 タワゴト

by funny-girly
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