旅もどんどん終わって行く

平成18年度  松竹新派特別公演も、
だいぶ、過ぎて参りました。
終わって行く、、、と、云うことは、
無事に責任を果たして行くことが出来たって、
嬉しいことなんですが、あーら、いつの間にか、
この辛い時間帯も終わってしまったのか、
と思うと、あーあ、、、これで、今年の夏も終わり、、、と、
感慨深くなってしまいます。

戸田で初日を開けて、南足柄、千葉旭市、会津若松、福島、仙台、
盛岡、そして北海道に渡って、札幌、函館、、、たった二カ所で、北海道を離れ、
岩手県の遠野市、福島県白川郡、新潟テルサ、アミューズメント佐渡、
見附市、、、、これは昨日だったんですが、
ひどいお天気でした。
ザーッと雨が降る、、、支度をはじめたら、頭の上の遠い所で、
何たるうるささ。大きな荷物を乱暴に引っ張っている。。
「はりまぜ屏風」が始まったら、またガタンドタンと大騒ぎ。
6人の若手芸者の踊りが終わり、色とりどりの姉さん芸者の踊りも、
済んで、英  太郎sんの静かな舞の真ん中辺、、、大きな荷物の音が一段と、
大きくなったら、あろう事か、、、三味線の音が、ブツッ、
ライトがパンと消えて、真っ暗闇の停電です。

舞台監督の古山君、何故か刻んで緞帳を下ろした。
すぐに復旧したため、心ならずも、暗転になってしまった所から、
すーっと音も明かりも、何事もなかったかのように、
続いた。
田中  健さんのケーナが、誰でも知ってる童謡を、
吹いてすっかりお客さまを乗せてしまった。

雷さま、、、、今日は悪さをしないで下さいね?

# by funny-girly | 2006-09-08 06:48 | 芝居 | Comments(5)

雨の中の移動

朝目が覚めて、カーテンを開ける。
わー眩しい! 紫外線対策どーしよう?
特に旅先では、こんな朝が望ましい。

特に海を渡って、昔話がいっぱいありそうな、
佐渡島に行く時などは、海がきらきらしていて欲しい。

行きには望みが叶ったけれど、帰りにはどしゃ降りの雨だった。
港のいろいろな店を覘く事も叶わず、
待合室のある建物に入るしかなかった。

海産物のいっぱいあるお土産売り場を兼ねる、
食堂にみんなで入った。

寿司屋に行こうとしていた人達も、
真剣に土産物屋のメニューを、眺めた。

あるある、結構美味そうなものがある。
私は、かき揚げ天ぷらそばに、メカブをプラスして貰った。

みんなが食べた、食べた。
お腹一杯で、フェリーに乗った。
新潟港も雨だった。
皆、大人しく宿に帰った。
雨、、、恨めしかった。

一夜開けて、天気予報のはずれを願ってカーテンを開けた。
降っている。あーあ、バス移動の楽しみがなくなってしまった。

どうぞ、見附市の皆さまにお喜び頂けますように、、、。

# by funny-girly | 2006-09-07 09:27 | Comments(0)

新潟、思い出、ボウリング

懐かしい香りのする、、、そんな感じの新潟に入りました。
今日は移動日で、芝居がなかったので、
「明日の幸福・ボウリング大会」になりました。

古いんです。経歴だけは、、、。
だって、ボールを転がすと、ピンに当たって、
パカンパカンって、ここまでは同じ。
転んだピンの上から、人の足が、二本下りてきて、
枠の仲にピンをセットして、ボールを拾って、
ボールの道に戻して返してくれる。
それから、やおら、ピンを手動でセットした枠が下りて、
ピンを離して、人の足も機械も消える。

そんなに、時代が変わったのに、ボールに指を突っ込んで、
「アラ、ヨッコイショ」っと投げるのは変わらない。
イイエ変わったんですよね。そのころ私、「アラ、ヨッコイショ」とは云わなかったし、
芝居の後、すぐに駆けつけて、ラストまで投げまくっていました。
最高、23ゲームを投げたように記憶していますけれど、、、才能ないですね。
ろくな、記録ってあしませんでしたもの。

その頃のボーリング場って、セレブの社交場みたいだったように思う。
だから点数よりカッコだったんですよ。

今も云われますもの。
投げた後のカッコだけは、誰よりも美しいって。
ボールの行方はべつとして、、、。

そう、芝居は、、、こころから。
ボウリングは、、、カッコから、、、、。あーあ、草臥れた!

# by funny-girly | 2006-09-05 02:43 | 雑文 | Comments(5)

呪縛

函館公演の終演後、晩ご飯をご招待して下さった。
昼の部を貸し切って下さった、信用金庫の理事長さん、
演じた会館の館長さん、そして、とてもお医者さまには見えないお医者さまにお目にかかった。
お若く見えるのに、なんと、昭和54年に母を看取って下さった先生なのだ。
先生から母の話を聞いた。
「一番若手の僕が回診に伺っても、ベッドの上に正座されているんですよ。
患者さんなんですから楽にして、寝てて下さいって申し上げても、ハイ、大丈夫ですって。忘れられない患者さんでした」
初代・八重子はステキだった。上手かった。美しかった。
いろいろなほめ言葉をイヤって言うほどきいているが、
こんな、見事な患者だったなんて、、、。
舞台の上で、母にギャフンと云わされるのには慣れている。
今、全国ツアーで回っている「明日の幸福」の恵子役は、
母のためにかかれた役だ。今でも、毎日、毎回、がんじがらめにされている。
新派古典でもない現代劇なのに、、、。
あ、もう、バスに乗る時間、、、、遠野と云うところで、母にがんじがらめにされて参ります。

# by funny-girly | 2006-09-02 14:20 | Comments(4)

なんだか、く、た、び、れ、たあ

今日は、草臥れている。癒しちゃん達に逢えない所為だけでもない。
寝そびれている中に目覚ましに、起こされたのが朝6時半。
慌ててお風呂に入って、荷物をまとめて、8時34分のスーパー北斗に、
乗って11時53分に函館について、
2時から函館市民会館で「はりまぜ屏風」「明日の幸福」

久々の函館、、、思い出に浸るまもなく夜の部。そして終わって、
今日の公演を貸し切って下さった、信用金庫の方々と、
会食。宴会料理を覚悟していったのに、ぶり大根とか、
毛ガニとか。私には嬉しいご馳走だ。
しこたま頂いてしまいました。

そして、この、ご縁を作って下さったお医者さま。
不思議なご縁のお医者さま。びっくりしてしまいましたが、
次にきっとお話し致します

# by funny-girly | 2006-09-01 02:50 | 雑文 | Comments(0)

旅の空

家出をしちゃった猫ちゃん探しに、情報を頂き、
ありがたくて嬉しくて、けれど、飛んで行かれないのが、
申し訳なくって、、、。
我が家の子供達にも、会いたくて、会いたくて、、、。

でも、劇場にいる時には、お客さまの笑い声、拍手、で、
すっかり忘れていられますが、ホテルに入って、ホッとすると、
何かが足りない。そう!あの子達にどんなに癒されていたか、
思い知らされます。

犬派だった私が、どうしてこんなに猫派になってしまったのか。
淋しいよ、くるしいよ、嬉しいよ、、、と
身体中で表現してくるワンちゃんが好きで、
ポーカーフェイス、無表情、無感情の猫なんて、、、って、
思っていたのが、大きな間違い。

長男、トラは、甘えてくれないし、何かを要求する時は、
ほとんどが脅迫でしかないのに、何を考えているのかが、
手に取るようによく分かる。そのくせ、芝居もしっかりやってのける。
要求以外の感情はまったくないような顔をしているのだが、
可愛がってくれる和泉さんが、鍵をカチャカチャいわせていると、
大きな目をパッチリあけて、大きく息をして、待ちこがれている。
いざ、和泉さんが部屋のドアを開けると、
気にも止めていない風に、知らん顔して寝ている。
ははーん、私が帰って来た時も、
直前までは、子猫みたいにときめいていたのかも。
なんて、思うのだが、あんまり、自信は持てない。

スーツケースを出して、荷物をあれこれやりだすと、
そわそわして落ち着かず、まとわりついてみたり、
眠いくせに無理して起きてて、まるで子犬のように部屋中追ってくる。
できあがったスーツケースやボテの上に乗っかって寝てたり、、、。
後ろ髪を引かれっぱなしにさせられる。
そのくせ、いざ出かける時には、出ても来ない。
知らん顔して寝床で寝てる。

そんな、ヘンな感情表現に、はまってしまった私なのだ。

そんなトラに後輩が出来た。若い夫婦だ。
お父ちゃんのサムほど、世渡りのうまいヤツはいない。
甘えるのがとにかくうまい。
母ちゃんは、いまだに「家ノラ」を、誇り高く守っている。
お腹が空くと、台所に入ってきて「ニャー」と云う。
ご飯の器を差し出すと、慌てて逃げる。
追いかけて、近くに持って行くと「シャー」と云う。

この夫婦、仲が良くってやってられない。
真上を向いてだらりと、寝ているサムに、
音もなく寄り添って、ホッペをぺろりぺろり、
サムもそれに応えてチビのホッペをチュパチュパ。
馬鹿顔して、口開けて、私はじっと見ていた。
私の後ろから、突然トラが二人の上に飛びかかった。
いつもなら、こらーとトラを叱るのだけど、
この時ばかりは、オオ、同じ想いであったのか、と、
愛しい想いでトラを抱きしめた。

ま、こんなことを思い出しながら、次なる土地のお客さまが、
どうぞ、喜んで下さいますようにと、
期待と不安が入り交じった想いで床に着く。

盛岡はあんなに涼しかったのに、
札幌は雨で蒸し暑いなんて、、、。

# by funny-girly | 2006-08-30 02:49 | 雑文 | Comments(0)

移動中

今日は、盛岡です。夕べ、仙台から移動してきて、
一応、盛岡のレーメン、食べました。
いつも、思うのですが、レーメンって、お味の何かが、チョビッと足りない。
焼き肉をつけて食べた、タレに、ちょっと付けて、ヅルーっとやったら!
これが結構美味い。今夜、芸をした後、もう一度試してみることにいたしましょう。
盛岡のお客さま、どうぞよろしく、新派です。

# by funny-girly | 2006-08-28 12:03 | Comments(0)

草臥れてまぁす

戸田の初日から、南足柄、千葉旭市、会津若松、福島、6回の公演を終えて、
仙台に来ています。ここは「藤崎デパート友の会」の貸し切りで、チョー満員のお客さま。
また、また、ウッソダーって受け方で、きつい2回公演も、お客さまに乗せられて、
疲れなんてどこかに、吹き飛んでしまいます。
ただ、公演しているホールが「電力ホール」節電のため、楽屋が暑い暑い。

主催者の藤崎さんの社長さんは、「襲名」の先輩なんです。
八重子を襲名する、何ヶ月か前、「三郎助」というお名前を「襲名」
なさった社長さんです。頑張っているデパートです。
嬉しくって懸命に努めています。27日仙台を終えて、岩田県に移動して2回

久々の北海道に渡ります。応援して下さいませネ。
今の私はくったくった。

# by funny-girly | 2006-08-26 02:06 | 芝居 | Comments(0)

戸田で初日の幕があがりました。

18日、「はりまぜ屏風」と「明日の幸福」初日でした。
かなりな、緊張ではりまぜ屏風の裏にスタンバイいたしました。
26分間の踊りの為に、「所作台」をトラックに積んで持って行く。
松竹ならではの贅沢です。
この、板を踏む時には不思議な緊張感を覚えるのは、
私が歌舞伎役者の娘に生まれたせいなのでしょうか?

ま、ともかく「オッペケぺ」も可愛く華やかに、私の2分の踊りも無事に、
お客さまに手拭いをプレゼントして幕がおりました。

あわただしく、長唄三味線を見事に弾いてお客さまを唸らせた山口 崇さんも、
ケーナでしんみり、しっとりさせた田中 健さんも、みんな(特に女は)
あわてて、現代劇の支度にばたばた。

なんで?どうして?  誰かが馬鹿をやってトチったの?
びっくりするほど、お客さまが笑って下さって、、、。
笑いに飲み込まれるように、登場人物が、生きて動いて、
笑って泣いて、、、。
石井ふく子先生のお顔も優しくて、、、。
嬉しい初日を出しました。

そして、今日は、初めての公演地「南足柄市文化会館」
いきなりの2回公演。頑張りました。
夜の部、幕が閉まっても、お客さまの拍手!、、、。
踊りでフィナーレをやっているので、カーテンコールの予定はない。
みんな、衣装を脱いでしまって、どうにもならずに、閉まった幕の中でウロウロ。
場内に明かりも入って、松竹特有の「打ち出し」をしてしまった後に聞こえてきた拍手。
舞台監督が、どうにもならない、と判断、アナウンスを入れてしまいました。
今夜のお客さま、、、何よりのものを、ありがとうございました。
それにお応えできず、本当に申し訳ございませんでした。
お客さまから「明日の幸福」を、いっぱい、一杯頂きました。

明日は、これまた初めての千葉県東総文化会館、張り切って参ります。
そして、明後日は会津に向けて移動。
22日の会津風雅堂、から本格的な旅が始まります。

# by funny-girly | 2006-08-20 01:58 | 芝居 | Comments(3)

本日は、舞台稽古、なり

今日は、初日を開ける「戸田市文化会館」にて、「はりまぜ屏風」の舞台稽古でした。
正式に、出演してくださる「ケーナ」の田中 健さんと、お三味線ソロの山口 崇さんとが、
藤間宗家の見守る中で、合奏の稽古を夢中でなさっていました。隣の楽屋で、聞いているだけでも、わくわくしました。ま、今日のところは、無難に一人づつの演奏でしたが、
こりゃ、、、観なくちゃソンソンって感じです。
何の楽器もこなせない、自分に気が付き、シュンとしています。
その分、魅力的に踊らなきゃ!!!頑張ります!
私はともかく、久々の新派ショー。どうぞ、お見逃しなく!   ネ?

# by funny-girly | 2006-08-17 01:32 | 芝居 | Comments(0)

ウソーッ

今日は、総ざらいの日です。
41年間同じ家業をやってきても、
やっぱりダメ。情けないけど、緊張してます。

青山哲也、、、良い俳優でした。
私の冒険公演に進んで参加してきました。
おかげで、初体験の思い出を随分作りました。

先月の、シアター1010の「狐狸狐狸ばなし」の、
寺男、甚平、、、好きでした。何とも不思議な、
とぼけた作りで、、、好きでした。

はりまぜ屏風、、、、昨日の稽古から、ゲストの、
山口 崇さん、三味線ソロで参加。まとまって、
ステキな新派ショーになってきました。

観ていた、もう一人のゲスト、田中 健さん、
「僕も出たい」、、、!!!
彼は「ケーナ」という楽器の最高の奏者。
プロデューサーは最初から、そんな高望みはしてませんでした。
今日の稽古で、藤間宗家が、どう構成し直すのか、
興味津々、内心ワクワクです。こんな、ハプニングは、
お客さまの為にも大歓迎です。
さて、どうなりますことやら、お稽古に行って参ります。

# by funny-girly | 2006-08-15 08:56 | 雑文 | Comments(7)

よ−おーれーたー

くたくった、、、って、こんななんでしょうね。
お疲れ佐名でした。

 わーーーーーー頭になんにも浮かんでこない。
                 ご免なさいね

# by funny-girly | 2006-08-13 01:29 | 雑文 | Comments(0)

芝居芝居芝居、、、しかし、猫

このブログに、尋ね猫をいたしましたが、情報を頂いて、すぐに会いに行きました。
暗い植え込みの中で、黒っぽいガチャ三毛に下の方が少しトラ模様がかって、
片手の手のひらに乗る大きさの時、一度病院に運んだだけの私には、
どうしても、確証がもてません。

家に帰って、朝まで待って、もう一度行ってみました。
夕べいた路地から、土手の茂みに移っていて、
逃げるでもなく、さりとて近寄るでもなく、ずっと、
一メートルの間隔を置いて、離れずにいました。
朝の新鮮な光で、顔がはっきりと見えました。
彼女の左顎の部分は薄いベージュ。
鼻から黒がベージュの上にのびて、顔の反対側、すなわち、
彼女の右の頬は、黒いグラデーション。
間違いない!!!とは、、、思いますが、
私の手から預かって、毎日、8回ミルクをスポイトで、
呑ませ続けた、育ての母とは違います。

育ての母も会いに行ってくれたそうで、電話を貰いました。
「違うと、思うのよ。だって、鼻の横に、
白い鼻立て(鼻が高く見えるように陰を入れること)が、
入っているんですもの」

どうも、似たようなのが、二人いるって結論で、
稽古の合間を二人そろって確かめましょうと云うことになりました。
ノラには違いない環境に、いるのですが、ボランティアの方々の、
きめ細やかな愛情と、ご飯事情。自然の草むら。
お散歩の人も、犬も、猫に関わってなんかいない。
近くに恐ろしいボス猫もいなそうだ。
二人そろうのがいつになるのか、出来るだけ早い時期、
二人で行ってみてきます。ご近所の方々、
そっとそっと、しておいてやって下さいませ。、、、、、ああ、踊りの振りがが、ああ、
難しすぎる!!!

# by funny-girly | 2006-08-09 00:11 | ねこちゃん | Comments(0)

癒してくれるーぅ

芝居の稽古が始まると、頭の中が、著しく混乱し、集中力を欠き、覚えたはずのセリフは出て行ってしまっている。
認知症とは、認知できないことを云うのだろうが、
確かに、しっかり、良し認知した!と胸を張ったのも束の間、
えーとえーと何だっけ、、、。となる、この、怖さ。

そんな、時に、この厄介な扶養家族が、宝物に思えるのだ。
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この、無心な寝顔。私を信じ切っています。この子が去年の夏には、ノラだったなんて、
信じられますか?
いったいどうやって暮らしていたのだろう。最近では、高所恐怖症の、先輩トラを差し置いて、
上の段を占領しています。残念なのは、白黒のサムちゃんの奥さんが、まだ、人前に出てきてくれないことです。可愛い、イエ、色っぽい子なんですよ。タワーに巻き付く曲線の美しさ。
ああ、あんな色気を私も表現することができたらなぁ。
お陰様で明日の分のセリフは大丈夫のようです。

# by funny-girly | 2006-08-07 02:09 | ねこちゃん | Comments(0)

始まりました。

狐狸狐狸ばなし、、、のオーバーヒート気味な、私ですのに、
本日から、全国ツアーの「明日の幸福」「はりまぜ屏風」に突入いたしました。

まずは、「明日の幸福」の本読みが、本日のスタート。
ド淫乱な「おきわ」から、セレブなお屋敷の奥様に変身。

松崎家は、女中さん二人、運転手さん、その上、週末には元女中頭だった、おりきさんが、
大旦那さまのひげを当たりに来るというお屋敷。ですから、呼び名も「大旦那さま」「大奥さま」
これがお祖父ちゃん夫婦の呼び名。「旦那さま」「奥さま」が、私の扮するお父さんお母さんの世代。「若旦那さま」「若奥さま」が新婚先から帰ってくるところからお話は始まります。

また、ステキな男性二人をお迎えしています。
大旦那さまの山口 崇さん、我が夫、旦那さまに初新派出演の田中 健さんです。
私の隣で、アタッシュケースを開いて台本を取り出す時に見たのですが、
ケーナ(竹に穴を開けただけのシンプルな楽器)を無造作に放り込んでいる!!!
ステキな不思議な音色を出すあのケーナを、、、とちょっと心配してました。

渡る世間の石井ふく子先生の元、楽しく本読み(とは、云わないのです。本読みとは、作者が、このようにやって欲しいと、全部の役を自分で呼んで出演者に聞かせることで、それぞれの役が自分のセリフを読んで合わせるのは「読み合わせ」と云うのだそうです)
本日は、読み合わせと衣装合わせ、かつら合わせをして終わりました。
皆さま、乞うご期待でーす。

# by funny-girly | 2006-08-04 20:58 | 芝居 | Comments(0)

ありがとうございました

終わりました。上がった幕は、必ず降りる物なのです。
25日から30日までの、10回公演、全て、全力投球いたしました。
女性ファンから「イヤだー、信じられなーい」なんて云われながら、
伊之助役を務めて下さった、松村さん。
男性的なエロ坊主役の宮川さん。
お疲れ様でした。おきわ、を愛して下さってありがとうございました。
千穐楽に、お二人から、ステキなカードに愛の言葉を頂いて、、、幸せ!
去年に引き続き、荒川土手から、四つ葉のクローバーを持ってきて下さって、
ウーン、シ、ア、ワ、セ!しかも、今年の四つ葉のクローバーは、
永遠なれとばかりに、パウチッコシテアルゥ!!!
半ばにして、急病で休演、入院してしまった青山哲也さんにも、
早く元気に、、、、と激励の四つ葉のクローバーを送ってくれました。
お別れ?と、思うと、ちょと辛い。でも、お互い、役者でいるかぎり、
また、ステキな再会がきっとありますよね?
うーん、、私、頑張っちゃいます。
シアター1010にいらして下さった全てのお客さま、ありがとうございました。

今、私、パサパサなティパックです。つまり、出がらし状態です。
逆さに吊して振っても、鼻血も出ない状態です。

# by funny-girly | 2006-08-02 00:51 | 雑文 | Comments(2)

あぁ、、初日

初日の幕があがりました。
どんなに自信ががあろうと、なかろうと、
無慈悲に初日の幕は開くんです。
狐狸狐狸ばなし、、、ド、が付くほどの喜劇は、
お客さまが、相手役みたいなものなんです。
相手役が、乗ってくれるだろうか、、、?
プイッと知らん顔をされたら、どうすればよいのか、、、?
私、この、家業をして(2006−1955=41)41年なんですよ。
それでも、幕があがる前に、逃げて帰って、
布団を引っ被って寝ちまおうか!?って思うんです。だらしのない!!!

しかも、しかも、この演出は、花道代わりに、
客席を使うんです。ああ、残酷な青井陽治先生。
舞台の上なら、客席の相手役が、少々冷たくとも、
高いところに上がっていることもあり、
「いいモン。こっちはこっちで芝居するモン」
って、逃げの手もありますが、
お化けに追われて「出たァ。ギャァァァー」と、
客席通路を逃げるストロークが結構長い。
うるさいなぁ、、、、なんて、引かれたらホント泣いちゃいそう。

でも、でも、今日のお客さまの暖かったこと!
「わーわー」って一緒になって下さった!
嬉しくって、お客さまの手を引っ張って一緒に逃げたくなっちゃった。
そんなことも、許して下さりそうな、お客さまでした。
ありがとうございます。
光栄でございます。こんなに笑って頂けて。

幕が閉まっても、拍手を頂いていたので、
急遽、明日からカーテンコールをすることになりました。
疲れ切っているはずの初日の夜。
早く明日が来て、早くお客さまにご覧頂きたい、、、。
そう、思える今の私、、、最高に幸せものなんです。
今日のお客さま、、、ありがとうございました。
最高のエネルギーを頂戴致しました。


(ないしょばなし)なんですがネ。
井上恭太くんって若手がおりまして、客席に酔っぱらいの役で、
鼻歌を唄いながら登場。と、あるお客さまに道を聴く。
むろん(たぶん)答えは返ってこない。
「あ、なんでぇ、お地蔵さまじゃねぇか」
彼は、じゅうぶん緊張しておりまして、
お地蔵さまに選んだお客さまが誰なのか、
まったく分かっていなかった。
大大先輩の淡島千景先輩だったのです。
すみません。お地蔵さまに無理矢理なっていただいて。
プロデューサーが、青ざめておりました。
恭太くん、知らなかったこととはいえ、
大先輩に共演して頂いて、栄光のひとときを頂きました。
ありがとうございました。

# by funny-girly | 2006-07-26 01:43 | 芝居 | Comments(4)

ドッキン、ドキドキ、まだ見ぬ舞台。

さて、いよいよ、明日は、舞台稽古。
急に心配になったのは、お化粧のこと。
南座と演舞場でやった時には、
迷わず「白塗り」、、、それが新派では常識の役なんです。

しかし、朝倉 摂先生のシュールな、それでいて、
リアルな広さにこだわった舞台です。
演舞場の花道と、スロープを降りて、
お客様の中に混じって退場するのでは、
まるで違います。ド白塗りで良いのかな?
なんか違うって気がします。

まぁ、仕込みで忙しいスタッフの邪魔にならないように、
おきわの生活空間をそっと見て参りましょう。
意外にも、三善の舞台用品ではなく、
マキアージュなんてことになりそうな、、、。
「おきわ」が、いい女、、、じゃないと、絶対にイケナイ!!!
、、、、ここが、、、私の、、、つらいトコ、、、

# by funny-girly | 2006-07-22 11:48 | 芝居 | Comments(2)

ご免なさい。頂いたコメントのお返事が今日の日記になってしまいました

いよいよ、狐狸狐狸ばなし、はじまります。
今日が総ざらいでしたから、、、。
明後日から、シアター1010の舞台を使って稽古です。
わー、なんだか振り出しに戻っちゃいそうな、
そんな素人みたいな不安に駆られます。

昨日、みんなで話してました。去年はこのメンバーで、
不可思議な女と、煮詰まった男の
シリアスな芝居をやってたんだねって、、、。
それが、今回、この180度違う種類の芝居をやってる、、、。

役者って不思議なモンです。
生まれた時から、この役だったような顔して、
お互いにやっているのですもの。
劇団の仲間も、ゲストも関係ない。
役者ってみんな仲間なんですよ!
いとおしい仲間なんですよ!

さあ、、、良い稽古をして、
シアター1010の全てを手に入れて、
狐と狸、狸と狐に見事になって、
お客様をたぶらかすことにいたしましょう!!
たぶらかされて見て下さい。
結構、楽しいモンですよ。d0071099_1981431.jpg

# by funny-girly | 2006-07-21 19:14 | 芝居 | Comments(2)

何をしてても、、、、

ああ、今日も雨。今年の梅雨は何て長いのでしょう。
梅雨だって思うと、うんざりぐったりするから、
あら、雨、何だ今日は、、、って考えることにしてみましたが、
この、湿気、、、じとじと感、、、バイウ、梅雨以外何ものでもない。


こんな時に、あの、おちびさん、
迷子のパレットは、どうしているかしら。
濡れずにいる?
食べ物はある?
怖い思いをしていない?

やっぱり、心に魚の骨みたいに引っかかって、
離れない。
大田区の方、公園にお散歩をなさる方、
通称「ガチャみけ」の耳の黒い猫を見かけたら、
ご一報下さいませ。
この子の両親は、呑気に平和に、
私と暮らしています。
早く、無事に一緒にしてやりたい!
避妊手術していない子なんです。
早く見つけなければ、
人に迷惑がられるノラ猫を、
増やしてしまうことになる。
どうか、どうか、情報を、、、d0071099_1075774.jpg

# by funny-girly | 2006-07-18 10:01 | ねこちゃん | Comments(2)